設楽印刷機材 AIによる顔認証技術を活用した高速・高精度検温システムを販売
各種印刷機材の販売を全国に展開する設楽印刷機材のヘルスケア事業部は、新型コロナウィルスの感染リスク対策として人口知能AIによる顔認証技術を活用した高速・高精度検温システム「Face Scanner-Si」の販売を開始した。なお同製品については、代理店も募集している。
高速・高精度検温システム「Face Scanner-Si」は、8インチ液晶ディスプレイ、非接触で体温を検出して表示するシステム。
AI技術によりマスクを着用したままでも正確な顔認証が可能で、1万人の温度測定データをデータべース化する。
医療関係や公共交通機関、学校、オフィスビル、飲食店、スーパーマーケット、商業施設、イベント会場、宿泊施設等で感染リスク低下の対策として活用が期待されており、1,000台の販売を目指す。設楽剛史専務は、「安心・安全の環境を実現するためにヘルスケア事業部は様々な商品を揃えている。これまで、マスク約500万枚、非接触型サーモメータ-も約1万3,000個をお届けした。Face Scanner-Siもお客様から強い要望があった製品で、安心・安全、感染リスクの低下に寄与できる。また本製品については、印刷会社や関連会社の皆様も販売店となっていただき、新型コロナ対策を進めていきたい」と述べている。
なお同社ヘルスケア事業部は、「Clever非接触型サーモメータ-」「フェイスシールド」「ひんやりニットマスク」「防護服」の製品を揃え、常に安定供給の体制を整え、顧客に健康情報の提供と健康関連関連のマーチャンダイジングを行い、安心・安全な環境づくりの商材を充実させている。
設楽印刷機材株式会社 ヘルスケア事業部