drupa2021 10月から『drupa preview』をスタート

rapture_20200914162142メッセ・デュッセルドルフは、4月20日から28日まで開催されるdrupa2021の『 drupa preview』を10月からスタートする。drupa previewは、“Conference”、“Exhibition”、 “Networking” の3点で構成され、印刷・メディア、関連産業が一堂に会する場を提供する。実際に開催されるメッセにデジタルコンテンツを融合させたdrupa preview を通じて、2021年4月の drupa 会期に至るまでの間、いつでも情報交換が可能となる。
“Conference Area” では、講演、動画、インタビューなどから、 drupa 2021 の概要をつかめる。 訪問者は、ウェブ上でのセッションに無料で参加し、講演者とチャットができる。講演終了後は動画で視聴が可能となる。“Exhibitor Space” は、刺激的な製品、革新的な企業、専門家の着想などが集結する場となり、実際の来場しているような体験ができる。また、“Networking Plaza” では、オンライン上でミーティングや商談が可能となる。

drupa 本部長 兼 印刷・メディア産業メッセ統括のS. ゲルダーマン氏は「我々は、デジタルサービスの強化について、早くから懸命に取り組んできた。感染症の世界的大流行は、新たな課題と挑戦を突き付け、デジタル化を促した。我々は、いわゆるハイブリッド型 drupa とともに、実際の視察が叶わない来場者に対し、業界のビジネスの場への参加機会を創出する。同時に、国際色豊かな来場者とコンタクトを取る、という出展者の要求にも応える。このポータルを通じて、drupa は世界の印刷・メディア産業をひとつにしていきたい」と、話している。

来場者は、drupa preview を無料で利用できる。登録後、コンテンツや動画を、いつでも確認可能。ウェブ上でのセッション、生中継の講演、そしてビジネスマッチングは有料で、別途登録が必要となる。ライブセッション・同配信予定については、準備が整い次第、発表する。

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