マンローランドジャパン Roland 700 Evolutionが「省エネ補助金」設備に採択、最大2/3補助金対象 印刷現場における省エネ・省力・短納期対応を一台で実現

マンローランドジャパン株式会社が提供する次世代オフセット印刷機「Roland 700 Evolution」が、経済産業省および一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が実施する【令和6年度補正予算「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金(工場・事業場型)」】の「先進設備・システム」枠において、補助金対象設備として正式に採択された。

この制度により、Roland 700 Evolutionを導入する印刷事業者は、一定の条件を満たすことで導入費用の最大2/3を補助金でカバーすることが可能となり、設備投資の大きな後押しをする。

■自動化と高生産性を両立した次世代印刷機

Roland 700 Evolutionは、マンローランド独自の「Autoprint(自動印刷)」機能をはじめとする高度な自動化機能を搭載し、印刷現場における省エネ・省力・短納期対応を一台で実現する。

主な特徴:

  • 印刷機の自動設定変更によるオペレーションの効率化
  • 業界最速30秒で完了する色濃度の自動調整機能
  • 全胴同時の自動版交換

これらの機能により、ジョブ切り替え時間を大幅に短縮。さらに省エネ率は最大59%に達し、小ロット・多品種・短納期といった現代の印刷ニーズにも高い対応力を発揮する。

■補助金活用で設備投資を加速

今回の補助金制度の活用により、印刷会社はカーボンニュートラルやデジタル化への対応を進めながら、最新設備への投資ハードルを下げることができる。

環境対応と生産性の両立を目指す印刷業界にとって、Roland 700 Evolutionの導入は、省エネ化と業務改革の大きな一歩となる。

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