ユポ プラスチックがゴミにならない環境配慮型「ユポ・剥がせるインモールドラベル」開発
ユポ・コーポレーションは、シャンプーや洗剤など水回りの日用品を対象としたPET容器向けインモールドラベルに向けて、日本初・環境配慮型「ユポ・剥がせるインモールドラベル」を開発した。
従来よりあったユポインモールドラベルは、ボトルの成形時に発生する熱でボトルとラベルが一体成形されることで長期間ラベルが剥がれることなく美しさを保つことができることが評価されてきた。つまり、一体成型で剥がれづらい点が製品特性としてあったわけだが、このたび発表された新製品「ユポ・剥がせるインモールドラベル」は、使用中は剥がれずに、リサイクル工程では自動剥離可能なPET容器用のインモールドラベル。
これまでの製品同様、耐水性があり、長期使用に優れているため、シャンプー、洗剤などの日用品用の容器ラベルとしても最適なラベル素材となっている。
また容器をリサイクルする際にインキが載ったラベル部分を取り除くことができるためリサイクルするボトルをきれいな状態に保つことが可能になる。使用後にラベルを家庭でも簡単に手ではがすことができ、業務用としてもリサイクル工程でラベルとボトルの比重差で選別できるようになる。
新製品の詳細については、同社のサイト内「ユポ・剥がせるインモールドラベル」でも紹介している。