オンライン小森会2021 『アフターコロナにおける印刷経営の在り方』テーマにパネルディスカッション
KOMORI印刷機のユーザーで構成される小森会(小松義彦会長)は、6月10日、初の試みとして「オンライン小森会2021」を開催した。
会の冒頭、小森コーポレーションの小森善治会長は、「本日の小森会はオンラインでアフターコロナにおける印刷業界の在り方を小森会小松会長と副会長でディスカッションを開催する」と開会挨拶した。続いて小松義彦会長が登壇し、「昨年2月に小森会は30周年を迎えた。本来であれば昨年に小森会30周年を記念して全国の八会場で様々な行事が開催される予定であった。しかし、コロナショックにより全ての企画が中止となった。本日のオンライン小森会は小森コーポレーション本社の大会議室で実施している。320社の登録をいただいているが、実際は数倍が視聴されている。コロナパンデミックは必ず終息する。オンライン小森会でコロナ終息後の経営戦略のヒントをつかんでもらいたい」とアフターコロナへの取り組みを呼びかけた。
また小森コーポレーションの小森善治会長と梶田英治常務取締役執行役員営業本部長がKOMORI基調報告を行った。その後、小森コーポレーション持田訓社長をコーディネーターに小森会小松義彦会長、小森会の副会長である堆誠一郎氏と松岡祐司氏が「アフターコロナにおける印刷経営の在り方」をテーマにパネルディスカッションを行った。