藤原印刷 印刷工場でものづくりが体験できる「プリパ」開始
長野県松本市の藤原印刷はこのほど、印刷工場でものづくりが体験できる『プリパ』を開始した。第1弾は11月9日、長野県松本市の本社で「~子どもの写真でゼロからつくる、オリジナルカレンダー~」を開催する。
藤原印刷の工場には年間約100組の見学者が訪れる。印刷や製造、工場は近寄り難いイメージがある一方で、知るとおもしろい“印刷物が生まれる過程”に興味を持つ人が多い。その様子を見ていた社員が、印刷業界をもっとオープンにし、たくさんの人に印刷の面白さを実感してもらいたい、と今回のワークショップを企画。印刷アミューズメントを目指し、「藤原印刷に行けばなにか楽しいことが体験できる」といった存在になることを目標に掲げ、プリントパラダイス、略して「プリパ」とサービスを命名した。「プリパ」は今後定期的に開催していく。
第1弾は、子持ちの保護者を対象に開催。子どもの写真を使って、世界にひとつだけのオリジナルカレンダーをつくる。
社内でのふとした会話の中で「ネットプリントのように誰かがつくったものではなく、自分自身で子どものカレンダーが作れるサービスがあったら・・・」という声があり、「藤原印刷でやってみよ」と、プリパの第1弾として実施することになった。
参加者が事前に用意するのは7枚の画像のみ。当日はプロが使う専門ソフトでのレイアウトから、印刷、仕上げまですべて自身で体験してもらう。
▽イベント概要
日時:11月9日(土)14:30~16:30
参加人数:4名(先着順)※要事前予約。
参加費:4,000円/人
体験に加え、当日つくったオリジナルカレンダー(※A4サイズ)を3冊と、子どもがお絵描きできるB1サイズの紙を10枚プレゼントする。(※カレンダーを3冊以上ご希望の場合は、4冊目以降1冊につき追加で1,000円がかかる)